今回はいきなり本題へ。
冒頭の音源は毎度お馴染みのJoão Pernambuco(ジョアン・ペルナンブーコ、1883-1947)のショーロ、“Sons de Carrilhões(鐘の響き)”なのでっすが、演奏はアルゼンチンのギタリスト・コンポーザー、Jorge Cardoso(ホルヘ・カルドーソ)自身のアレンジによる演奏でっす。
ペルナンブーコの“鐘の響き”のアレンジについてはCarlos Barbosa-Lima(カルロス・バルボサ=リマ、1944-2022)のバージョンと、Yamandu Costa(ヤマンドゥ・コスタ)のバージョンのことを以前書きまっしたが、このホルヘ・カルドーソのバージョンも実にナイスでありまっする。
楽譜の冒頭はこんな感じでっする。
前半はオリジナル・バージョンとそれほど変わらないのでっすが、曲が進むにしたがってカルドーソならではのアドリブ風のパッセージが現れてカッコいいっす!
んな訳で、今回はこのアレンジ譜をおまけ付きにいたしまっす。弾いてみたい方は自由にDLってお楽しみくださんし。
João Pernambuco(ジョアン・ペルナンブーコ)~Jorge Cardoso(ホルヘ・カルドーソ)編/Sons de Carrilhões(鐘の響き)(PDF)
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